チームで支え合い、
柔軟に働き、専門性を深める。
海事プレス社で働く魅力とは
海事プレス社では、日々どのような人たちが、どんな思いで仕事に向き合っているのでしょうか。今回は、各部門で活躍する社員が集まり、会社の企業文化や働きやすさ、仕事の面白さについて語り合いました。部門を越えて支え合う風土、柔軟な働き方、そして「狭く深く」業界を追い続ける面白さ。現場で働く社員のリアルな声をお届けします。
| H.Fさん | 2015年新卒入社。海事事業部で海洋分野、コンテナ船を経て、現在はドライバルク船を担当。 |
|---|---|
| E.Yさん | 出版社勤務やフリーランスを経て2010年に中途入社。クルーズ室で雑誌『CRUISE』の編集に一貫して携わる。 |
| C.Yさん | 2014年新卒入社。雑誌『CRUISE』編集を経て、海事事業部へ異動し、現在はタンカー分野を担当。 |
| A.Oさん | 地方新聞社を経て2009年に中途入社。雑誌『COMPASS』編集業務やパンフレット制作業務などを経験後、現在は『Daily Cargo』の広告営業を担当。 |
| R.Kさん | 2021年新卒入社。海事事業部でコンテナ船担当を経験後、現在はCargo事業部でロジスティクスを担当。 |
1. チームワークで大きな力を発揮する企業文化
中村 本日はお集まりいただきありがとうございます。まずは、海事プレス社の企業文化について教えてください。
H.F チームワークの良さが大きな特徴だと思います。例えば最近では、中東情勢が悪化した際に、自分の担当分野でどんな記事が書けるかを考えながら、周囲の記者とも連携して多面的な報道ができました。記者というと個人プレーの印象を持たれがちですが、実際には協力して取材・執筆する場面も多く、それが紙面にも良い形で表れていると思います。
E.Y 意見を言いやすく、民主的な会社だと感じます。日刊紙をベースにしていることもあって、全体的に合理的ですね。皆が締め切りを抱えているので、会議一つとってもメリハリがあります。
C.Y 真面目な人が多い会社だと思います。一人ひとりが自分の役割にしっかり向き合っているので、自然と周囲への信頼感にもつながっています。気持ちよく仕事ができる環境ですね。
A.O 印象的なのは、部門間の垣根が低いことです。情報共有や連携がとてもスムーズで、縦割りの雰囲気はほとんどありません。私は広告営業を担当していますが、営業だけでなく記者も「顧客にとって最適な提案は何か」を考えていると感じます。業務が立て込むこともありますが、そんな時は必ず誰かが手を差し伸べてくれます。
R.K 取材領域への愛情が深く、業界に貢献したい、応援したいという気持ちを持つ記者が多いのも特徴だと思います。そうした姿勢は海事プレス社らしい文化だと感じています。
中村 私自身、30年近くこの会社で働いてきましたが、最初からこうした文化があったわけではありません。以前は、それぞれが自分の仕事に集中する色合いが強く、今ほど連携を重視する風土ではなかったのです。ただ、皆で協力した方が一人でやるより大きな力を発揮できる。そう考えて10年ほど前から連携・協力する文化づくりに舵を切り、会社は良い方向へ変わってきました。企業文化の大切さを実感しています。
H.F オーナー会社ではない点も、専門新聞社としては珍しいですよね。
中村 そうですね。当社の特徴の一つが、従業員持株会社であることです。絶対的なオーナーがいるわけではなく、民主的に会社を経営している。管理職以上は株式を保有するので、経営への参画意識や当事者意識も自然と高まります。
R.K 若手でも遠慮なく意見を言いやすいのも魅力です。例えば以前、20代社員からオフィスの休憩スペースにパーテーションを設置してほしいという要望が出たのですが、すぐに実現しました。気軽に声を上げられる環境はありがたいです。
A.O きちんと向き合って話を聞いてもらえる文化は、本当に良いですよね。
C.Y 穏やかな人が多いのも、働きやすさにつながっていると思います。
中村 今は本当に落ち着いた雰囲気の人が多いですね。そうした空気感も、日々の仕事のしやすさにつながっているのだと思います。
2. 柔軟な働き方が、働きやすさにつながっている
中村 次は「働きやすさ」について聞きたいと思います。当社は、一人ひとりの裁量が大きく、自分である程度仕事をコントロールできる環境だと思っています。そうした点も、働きやすさにつながっているのではないでしょうか。
R.K そう思います。先日、ベトナムの物流特集を担当したのですが、企画立案や取材先について上司に相談しながらも、自分で「こういう企画をやりたい」と提案し、形にすることができました。若手でも主体的に動ける環境だと感じます。また、7〜10月の間に合計6日間の夏季休暇を取得できるのですが、チーム内で調整すればいつでも柔軟に休みを取れます。旅行にも行きやすいですし、ワーケーション制度もあって働きやすいですね。
H.F 労働時間の面では、実働7時間というのは珍しいと思います。平均残業時間も短く、働きやすさにつながっています。
A.O 自分で考えて仕事を進めたい人には、とても合う会社だと思います。テレワークやワーケーション、時差出勤などの制度も整っていて、働きやすい環境ができています。
中村 現在は週2日出社、週3日テレワークが可能な制度を採っています。部門ごとに週1日の共通出社日も設けています。東京では出社回帰の流れもありますが、当社はコロナ禍で導入した仕組みを維持しています。自由な働き方を尊重したいという思いが強かったことに加え、社員を信頼できるというのが大きいですね。
C.Y 私自身、特にありがたさを感じているのがテレワークと時差出勤です。取材によっては朝が早かったり、夜が遅かったりすることもありますが、自分の裁量で仕事の進め方を組み立てられるので、ストレスをためにくく、体調管理にも役立っています。
E.Y 私は入社後に2人の子どもを出産しました。一時は仕事を続けられるか悩んだこともありましたが、産休を取得し、復帰時期も自分で選ぶことができました。時短勤務やテレワークの制度もあり、仕事と家庭の両立に大きく助けられました。ベビーシッター制度も利用しやすく、子育て中の社員にとっても働きやすい会社だと思います。
中村 私が入社した頃は、女性記者が1人だけでしたが、今では女性社員比率が6割を超え、記者に限れば男女比率はほぼ半々です。この30年で最も大きく変わった点かもしれません。社員構成の変化に合わせて福利厚生も整備してきました。この規模の中小企業としては、かなり充実していると思います。出産後も戻ってきたいという社員が多く、女性の定着率も高いですね。
C.Y オンとオフの切り替えが上手な人が多く、仕事後の付き合いが過度に求められることもありません。人間関係の距離感が心地よいです。
R.K 明るくさっぱりした雰囲気の方が多いですよね。
E.Y 人間関係のストレスを感じにくく、風通しの良さを実感しています。
中村 「女性が働きやすい」という話が出ましたが、反対に男性が働きにくいということはありますか。
A.O それはないですね(笑)。誰かが産休や長期休暇で一時的に抜けても、皆で支える文化がありますし、前向きに受け止める空気があります。
中村 先手で採用を行ってきたこともあり、仮に欠員が出ても業務が逼迫しにくい体制を取れています。業績が安定しているからこそ、必要に応じて仕事量を調整する判断ができる。そこも当社の強みだと思います。
E.Y オフィスも2025年夏に移転して、新しくなりました。きれいで開放感があり、気分よく働けます。
H.F 私のデスクからは東京タワーが見えます。東京で働いている実感があります(笑)。
C.Y 開放感があって、とても良いオフィスです。
3. 「狭く深く」業界を追うからこそ、仕事が面白い
中村 最後に、海事プレス社の仕事の面白さについて聞かせてください。
H.F 海事専門紙の記者は、一般紙ではあまり扱われない業界の出来事やテーマを取材します。だからこそ、自分たちが最初に世の中へ情報を届ける立場になれる。その点に大きなやりがいを感じます。
E.Y 仕事は本当に面白いです。以前はフリーランスとして一般紙や有名雑誌の仕事もしていましたが、どうしても「広く浅く」になりがちでした。一方で、海事プレス社の仕事は「狭く深く」です。この分野なら自分が一番詳しいと言えるほど専門性を高められることは、大きな誇りですし、やればやるほど深みが出てくる面白さがあります。
C.Y 海事業界は世界情勢と密接に関わっているので、取材をしていてダイナミズムがあります。出来事の表面だけではなく、その背景や過程、そこに関わる人たちの努力まで深掘りして記事にできる。そうした取材の面白さは、業界を応援するという私たちの報道姿勢にもつながっています。
A.O 私は営業として、成果が数字として表れるところに面白さを感じています。クライアントごとに、どんな提案が合うのか、どうすれば響くのかを考えながら動いて、結果につながった時はやはりうれしいですね。
R.K 取材先には、使命感を持って仕事に向き合っている方が多く、そうした方々の話を伺うこと自体が面白いです。例えば中東情勢の悪化で輸送が難しくなった際にも、困っている荷主のために何とか運ぼうと努力する物流事業者の方々がいました。そうした現場の声を届けることに、やりがいを感じます。
中村 海事プレス社が取材対象としているのは、日本にとって必要不可欠なエッセンシャル産業です。そうした産業を支える人たちに取材できること自体、大きな面白さがあります。またこの業界は、世界の政治・経済・社会情勢の変化に応じて、常に動いています。日々新しい情報に触れながら、マンネリ化することなく働ける。それが海事プレス社の仕事の醍醐味だと思います。本日はありがとうございました。