2014.02.28
400型鉱石船を追加整備か
■ヴァーレマックス第2構想に注目
ヴァーレマックス第2構想が注目を集めそうだ。ヴァーレは、世界最大の38万~40万重量トン型鉱石船、ヴァーレマックス35隻を新造整備したが、今後の鉄鉱石増産計画に向けて追加整備を検討しているようだ。
2014.02.28
■ヴァーレマックス第2構想に注目
ヴァーレマックス第2構想が注目を集めそうだ。ヴァーレは、世界最大の38万~40万重量トン型鉱石船、ヴァーレマックス35隻を新造整備したが、今後の鉄鉱石増産計画に向けて追加整備を検討しているようだ。
2014.02.27
■海外船社中心、日本向け輸送も
地球温暖化に伴う北極海の海氷減少を受け、北極海航路の本格的な商業利用に向けた動きが加速している。2013年に同航路を航行した船舶は71隻と大幅に増加。海外船社中心、日本向け輸送も。
2014.02.26
■日本郵船の「EAGLE」プロジェクト
日本郵船の定期船事業部門は、コンテナの運用最適化を図る「EAGLE(EQC Aspiration for Global Efficiency)」プロジェクトに取り組んでいる。
2014.02.25
■主要邦船社、構造改革と市況回復で
邦船社のドライバルク部門は、2014年度に主要全社で黒字に復帰する見通しだ。ドライ部門は邦船社の中核部門の1つで、同部門の回復は業績の安定化につながる。
2014.02.24
■国内造船所、設計不足・高付加価値化で
国内造船所では、新船型の開発などで設計負荷が高まる中、海外の設計会社など「外力」の活用が今後のテーマとなりそうだ。今後は、欧州を中心に韓国をはじ めとした海外のエンジニアリング会社や設計会社などとの連携強化が考えられ、「脱自前」への転換を模索することになりそう。
2014.02.21
■オーバーパナマックスの新造も検討
飯野海運がバルカー船隊の新造整備を進めている。先行しているスモールハンディでは新造発注残が4隻に拡大。オーバーパナマックスの新造も検討。
2014.02.20
■商船三井、赤道ギニアのAMPCOと2隻
商船三井は昨年末から相次いでメタノール専用船の長期貸船契約を締結し、これまでに計10隻を新造発注した。赤道ギニアのアトランティック・メタノール・プロダクションと4万5000重量トン型新造船2隻の長期貸船契約を締結。
2014.02.19
■大王海運2隻・八馬汽船1隻
関係筋によると、大王製紙は、木材チップ専用船3隻を新造整備する方針を決めた。1980代後半に竣工した高齢船のリプレースが目的で、大王海運が360万CFT(立方フィート)型2隻を今治造船で、八馬汽船が320万CFT型1隻を新来島どっくで建造する。
2014.02.18
■飯野海運・関根社長
飯野海運は不況対策を中心とした3年間の中期経営計画を今期で終え、次は成長戦略を描く。関根知之社長は本紙インタビューで、エネルギー物流の変化に伴う事業機会を積極的に取り込む考えを示した。
2014.02.17
■第一中央汽船・薬師寺社長に聞く
第一中央汽船は2012年11月に発表した中期経営計画に基づき、ドライ市況の低迷で悪化した経営の立て直しを進めている。薬師寺正和社長は本紙のインタビューに対し、「13年度後半については損益がほぼブレークイーブンに近い数字まで回復する」と述べたうえで、「14年度は通期で何としても黒字化する」との意気込みを示した。
2014.02.14
■最悪期脱す、線表16~17年末へ
ケミカル船を主力とする日本の造船所が受注を拡大している。円高修正やエコシップ需要の高まり、船価の底打ち感などを背景に引き合いが増加。線表16~17年末へ。
2014.02.13
■180型を代替、大型化メリットを追求
「主力船型は20万重量トン級に移行する」(邦船関係者)。鉄鉱石、石炭を輸送する大型バルカー(ケープサイズ)の船型大型化が進んでいる。180型を代替、大型化メリットを追求。
2014.02.12
■NSユナイテッド海運・小畠社長に聞く
NSユナイテッド海運の小畠徹社長はこのほど本紙のインタビューに応じ、今年のケープサイズ市況の見通しについて「(需要と供給の両面で)今年はかなり落ち着くのではないか」と語り、1年を通して昨年比で高いレベルで推移するとの見方を示した。
2014.02.10
多くのコンテナ船社が本業の業績悪化からCT事業の撤退・売却を進めているが、商船三井は、こうした環境変化を好機と捉え、これまでコストセンターとしての性格が強かった同事業の位置づけを見直す。カナダの投資会社との提携で投資・誘致を加速。
2014.02.07
■長期用船モデルにコスト高の壁も
昨年来、国内船主のシンガポールへの関心が再び高まってきたという。業績や投資環境の改善で再評価されているようだ。長期用船モデルにコスト高の壁も。
2014.02.06
■来年から本格化か、ヒト・モノ不足の懸念も
金融危機後の新造船需要低迷により減産が続いていた日本の造船所で、工場の操業を戻す動きが本格化しそうだ。一方、今後のテーマが増産に移るにあたり「ヒト」と「モノ」の不足感が浮かび上がってくる可能性がある。
2014.02.05
■邦船社、国内外とも長期需要減で
海外船社によるVLCCの新造機運が高まる中、邦船社の発注は引き続き低空飛行となりそうだ。主力とする日本向けの長期用船需要が減少し、契約期間も短期化して発注リスクが高まっているからだ。
2014.02.04
■14年のプロダクト船市況見通し
ナフサや軽油などの石油製品を輸送するプロダクト船の運賃市況は今年、好調な大西洋水域に対してアジア周辺などスエズ以東の水域で低調となる“西高東低”が継続しそうだ。
2014.02.03
■不定期船好調で安定感増す
主要邦船社が1月31日に発表した2014年3月期業績予想は、不定期船マーケットの上昇や為替の円安推移を背景に上方修正が相次いだ。
通期経常利益予想を、日本郵船と川崎汽船がそれぞれ550億円、300億円に上昇修正。商船三井は定航部門の下振れが響き550億円に下方修正した。